チェロのフィッティング２

昨日も今日もずっと、チェロのフィッティングをやっています。
今のところペグと魂柱のフィッティングが終わり、駒の足を合わせています。

チェロは、バイオリンと違って何もかもが大きく、まだまだ慣れていないので力の加減もとても難しいです。
魂柱を立てるとき、バイオリンでは魂柱立てを指先でつまんで操作し、魂柱を調整しますが、チェロの魂柱立ては大きくて重く、手の平でぎゅっと握って腕全体で操作します。が、なかなか思うようにいきません。
１本目は魂柱を短くしすぎてしまい、２本目でなんとかピッタリと合わせました。^^;

チェロの駒合わせは、Leg Expanderという道具を使います。

チェロの場合、弦を張ったときにかかる圧力によって駒の足がちょっとだけ広がります。
ですから、駒を合わせるときにはExpanderで足を広げ、弦が乗っているのと同じ状態にします。
駒の足はバイオリンに比べて面積がとても広いので、比較的削りやすいように思います。
もう少しで、ピッタリ合いそうです。