2010-01-01から1年間の記事一覧
パーフリング・マーカーで引いた線をナイフで注意深くなぞり、少しずつ溝を深くしていきます。 パーフリングがすっぽりと埋まったら、OKです。 溝が掘れたら、パーフリングを曲げてニカワで接着。 完成です^^。 今日は、2010年最後の日。 今年も、1年…
今日はまず、ヤスリを使って、表板の縁を平らにしました。 この平らな部分に、パーフリングを埋める溝を掘っていきます。 最初に、パーフリング・マーカーで溝の位置をマークします。 そして、マークした2本の線にナイフで切れ込みを入れて、間の木を取り除…
昨日接ぎ合わせた表板を、カンナで平らにして、 アウトラインをデザインします。 アウトラインに沿ってバンドソーで切り出した後、ノミで大まかにアーチを作り、 ヤスリで、アウトラインをきれいに整えました。 次は、パーフリングの作業に入ります。
今日は、表板の接ぎをやりました。 まず、カンナの刃をしっかりと研ぎます。 そして、接ぎ合わせ面を薄く均等にきれに削り、2枚の板がぴったりと合うようにします。 表板は裏板よりも軟らかいので、比較的短い時間で準備完了。 ニカワをたっぷりつけて、ク…
渦巻きの背面から前面にかけて、溝を掘りました。 指板をつけてからもう少し手を加えますが、渦巻きの部分はこれでいったん終了です。
今日は、ペグボックスを開けました。 渦巻きの背面から前面にかけての溝も掘り始めたので、明日には渦巻きの部分が完成する予定です。
今月は、予定よりも外出する用事が多くて、修理などもやっていたため、なかなか製作が進みませんでした。 裏板の後は、結局、スクロールを始めました。 今日は、渦巻きの側面の彫りがほぼ終わり、ペグボックスを開け始めました。 これから、年末年始にかけて…
今回の裏板は、硬くてちょっと削りにくかったですが、何とか裏彫りを終了しました。 次は、ネック?、表板?、どっちをやろうかな。
先週は、裏板のアーチを仕上げた後、表側のライニングをつけました。 まず、横板からモールドをはずし、 表側のライニングをニカワ付け。 ニカワが乾いたら、ブロック、ライニングを整形して、横板の部分が完成です。 そして今日、裏板の裏彫りを開始しまし…
最近、外出する用事が多くて、なかなか作業が進みません。。。 今日は、裏板のアーチを削りました。 明日は、アーチを再度チェックして、エッジを丸めていきます。 でも、明日も午後から外出なので、どこまで進むのだろうか。。。
昨日に続いて、パーフリングの溝堀りです。 コーナーの部分を掘ったら、パーフリングの切れ端を入れてみて、溝の幅や深さをチェックします。 そして、いよいよニカワ付け。 溝にニカワを充填し、パーフリングを入れたら終了です。
今日は、パーフリングを埋めるための溝を掘りました。 コーナーの部分以外はだいたい掘れましたので、明日は、コーナーの部分を掘ってパーフリングを入れます。
ヤスリで裏板のアウトラインをきれいに整えた後、エッジを4mm程度まで薄くしました。 今日は、ヤスリを使って、パーフリングを埋める部分を平らにしました。 明日から、パーフリングの溝を掘っていきます。
先週、プロ写真家の方にお願いして、弦楽器フェアで展示したバイオリンの写真を撮っていただきました。 とてもきれいに写っていて、さすがプロの方は違いますね。 私のバイオリンも、実物よりよく見えます^^。 大きい写真は、こちらでご覧になれます。
ライニングの横板からはみ出した部分を削って、裏板の作業に入ります。 裏板のはぎはだいぶ前に済ませていたので、今日はカンナで平面を出し、アウトラインをデザインします。 アウトラインに沿って、バンドソーで裏板を切り出し、 アウトラインを整える前に…
まず、横板をきれいにトリミング。 そして、ライニングを横板のカーブに合わせて曲げ、ニカワ付けしました。
横板は、熱を加えて曲げて行きます。 昨日、Cバウツの横板をニカワ付けしたので、今日は、上下バウツの横板を曲げてニカワ付けしました。 明日は、ライニングを曲げます。
またまた、新しいバイオリンの製作を始めました。 今回使う材を見ながら、なんとなく、弦楽器フェアに出品したのと同じデル・ジェス1738モデルにしてしまいました。 今日は、横板を薄くして、幅を整えました。 それから、ブロック材を小さく切断して、型…
展示会に出品したバイオリンに続いて製作しているバイオリンも、だいぶ完成に近づいてきました。 ボディーの方は、ニスが半分ほど終わっています。 一見、完成のようですが、これからまだまだ沢山リタッチをしていきます。 今日は、昨日ニカワ付けしたサドル…
今年も、11月5~7日に、科学技術館で日本弦楽器製作者協会が主催する弦楽器フェアが開催されます。 今年は、ひとつ前の記事で紹介した私の新作バイオリンも、代官山音楽院のブースで講師の作品として展示される予定です。 お時間のある方は、ぜひお越し…
デル・ジェス1738モデルのバイオリンが、やっと完成しました。 今回は、オイルニスでのアンティーク仕上げに初めて挑戦したので、予想以上にニスに時間がかかってしまいました。 でも、今回の挑戦で、新しいことを沢山学んだので、製作の幅もぐっと広が…
デル・ジェス1738モデルのバイオリンですが、初めてのオイルニスでのアンティークで試行錯誤を繰り返し、やっとここまで来ました。 でも、細かいリタッチや表面仕上げがまだ残っています。
パーフリングを入れたら、本格的にアーチを作っていきます。 形をチェックしながら、少しずつ削っていきます。 そして、最後にf字孔を描いて終了。
表板のパーフリングが入りました。
デル・ジェス1738モデルは、完成したUVボックスを使って、ニス塗りを開始しました。 オイルニスですが、薄塗りしているので、結構早く乾きます。 そして、デル・ジェスLord Wiltonモデルの方は、ここまで進みました。 裏板は完成して、横板に接着。 表板…
やっとUVボックスが完成しました。 大まかな形だけを決めて、様子を見ながら部品を買い足していったので、時間がかかってしまいました^^;。 チェロはギリギリ入りませんが、バイオリンであれば、3台はいけそうです。
ニスのテストと、UVボックス製作の合間に、あご当ても作っていました。 実は、知り合いのバイオリニストの方から、音には小さくて軽いあご当てが良いということを聞いて、いくつかのあご当てを付け替えたりして、音を試していました。 また、お世話になっ…
また、前回の更新から間が空いてしまいました。。。。 アルコールニスにするか、オイルニスにするか迷っていたのですが、オイルニスに挑戦しようと思って、現在、ニスのテストをしています。 まだ、UVボックスが完成していないので、ニスが乾くまでに時間…
ネック・ブロックに指板を付けて、表側を削りました。 次は、ナットを付けて、ネックの部分を削っていきます。 ところで、このバイオリンのニス、アルコールニスにするか、オイルニスにするか、迷っています。 今まで、アルコールニスばかりでしたが、最近、…
表板と裏板は、ニス塗りができる状態になっているのですが、最近湿度が高いので、なかなか始められないでいます。 今週は、渦巻きを彫っていました。 デル・ジェスの後期の楽器(私が製作しているモデルでは、Ole BullやLord Wilton)は、左右が非対称でかな…