2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

URL間違い

一つ前の記事でお知らせしたホームページのURLですが、これは私たちが内容を確認するために使っていたもので、正式なURLは、 http://www.lks-strings.com/ になります。申し訳ありません。 前のURLの方は、更新されません。 もし、ブックマークに登…

ホームページ出来ました

このたび、ホームページが出来ましたのでお知らせします。 まだ半分が工事中ですが、私が製作に携わった楽器の写真も載せました。 パソコンによってニスの色などが若干異なるようですが、どのような楽器を作っているのか、というのはお分かり頂けると思いま…

スクロールのつづきとサドル

前回の記事で書いたペグボックスは、既に開け終わりました。 ペグボックスの後は、スクロールの背面から前面にかけての溝彫りです。 丸のみで、2つの溝がスクロールの中心線に対して対称となるように彫っていきます。 この溝が出来ると、スクロール全体の印…

またまたスクロール

先週ベースバーを整形した表板は既に横板にニカワ付けされ、現在は、ボディー全体のリタッチ作業に入っています。 現在の私の作業は、別のバイオリンですが、またまたスクロールです。^^; いつものように、1巻目、2巻目、、、と平らな螺旋を作った後、この…

ベースバー

fホールを切った後は、ベースバーです。 始めに、ベースバー用のスプルースにカンナをかけて所定の厚さにします。 そして、仕上がりよりも2,3ミリ長めにバーをカットして、取り付け位置を決めます。 位置を決めた後は、バーの位置がずれないように、バー…

表板の裏彫り

ネックが終わった後は、表板の裏彫りです。 始めは、板がまだまだ厚いので、のみを使ってザクザクと思い切り削ることができます。 特に表板は柔らかいので、気持ちよく彫ることができます^^。 板がある程度まで薄くなったら、今度はミニカンナで板を削ります…

ナット、ネック整形

指板の整形が終わったら、今度はナットです。 ナットの厚さは、カンナで整えます。 このとき、ナットの底にもカンナをかけて直角を出し、ナットと指板の間ががたつかないようにします。 ナットはとても小さいので、カンナを固定して、ナットをカンナの底に押…

バイオリンの指板整形

いつものように、指板の底面を平らにした後、幅を決めてカンナで削ります。 指板の側面は直線ではなく、緩やかな曲線を描くようにします。 そして、底面の溝を広げ、形を整えます。 これが出来たら、ニカワ付けです。 ネックの上に指板を置いて位置を決めた…