ビオラボディー閉じ(その2)

今日は、午前中にチェロのニス作業をし、その合間にビオラの表板を横板にニカワ付けしました。
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ニカワ付けの手順は、裏板の場合と全く同じです。写真は、ニカワをつける前の仮止めの段階なので、昨日の写真よりもクランプの数が少ないです。ニカワをつけた時の写真は撮り忘れました。(^^;

今日は、このほかに、アンティークバイオリンのサドルを整形しました。

はじめに、表板のサドルを取り付ける部分を、ナイフで切り刻んで取り除きます。
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そして、サドルにカンナをかけて直角を出した後、長さを調節し、表板に収まる大きさにします。サドルはとても小さいので、カンナをかけるときに注意しないと、指まで削ってしまうことがよくあります。
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この後は、ナイフとヤスリを使って、サドルの形を整えて、紙やすりで表面をきれいにしたら出来上がりです。
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