表板パーフリング

始めに、表板の縁を7~10mmの幅で平らにします。
そして、2枚の刃が付いたパーフリング・マーカーという道具で、その平らな部分にパーフリングを埋める位置をマークします。
それが出来たら、ナイフと細いノミを使って、パーフリングを埋めるための溝を掘っていきます。
パーフリングがちょうど埋まる深さの溝がぐるりと一周ほれたら、ニカワ付けです。

ベンディング・アイロンを使って、パーフリングを溝のカーブに合わせて曲げます。
そして、溝にニカワを充填し、小さなハンマーで軽く叩きながらパーフリングを溝に埋めていきます。
全てのパーフリングが入ったら、はみ出た余分なニカワをきれいにふき取って終了です。
イメージ 1

ニカワが乾いたら、アーチの続き。
ノミとミニカンナを使って、表面を削っていきます。
イメージ 2

アーチが大体出来たら、今度はスクレーパーで表面をきれいにして、出来上がりです。
イメージ 3