弓製作4

今日は、とても細かい作業が多かったです。

はじめに、ボタンの黒檀とシルバーの部品を固定するために、シルバーのワイヤーを加工してボタンに打ち込みました。
そして、ボタンにヤスリをかけて表面をきれいにしました。

それから、竿の部分に開けたフロッグを取り付けるための溝の大きさを調整したり、竿の端面をボタンのサイズに合わせてヤスリで形を加工しました。

実際にフロッグを竿に取り付けて、竿とフロッグの間の隙間をチェック。
竿にカンナをかけて、この隙間がなくなるようにします。
竿の断面は8角形で、各面がとても小さく、また、フロッグが常に竿の中心上に来るようにしなければならないので、カンナがけも一苦労です。

隙間がなくなったら、さらにカンナをかけて、竿の形を維持しながら全体のサイズを所定の大きさまで小さくしていきます。
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