ビオラの指板

今日は、午前中にチェロの駒についてのレクチャーがありました。
フレンチモデルとベルジャンモデルの違いや、どうやって駒を合わせるか、駒の削り方などなど。
色々な説明がありましたが、やっぱり実際にやってみないとよく分かりません。(笑)
早く、自分のチェロを終わらせないと。。。

午後は、ビオラの指板整形の続きで、指板の裏側の溝を彫りました。
指板に垂直な方向にのみを入れて、溝を彫っていきます。
指板と同じ方向にのみを入れても簡単に削れるのもあるのですが、この黒檀はすぐに表面が逆目でめくれてしまいます。
指板の側面を整形した後に、この溝をもう少し削るので、スクレーパーで表面をならして一旦終了です。
イメージ 1

溝彫りの後は、指板をネックにニカワ付けしました。
今回は、ネックをボディーに差し込んでからニスを塗ろうと思うので、指板は仮付けです。
イメージ 2

そして、ニカワが乾くのを待たなければならないので、昨日やり忘れたチェロのスクロールを磨きました。