ビオラのスクロール(その2)

昨日の続きで、渦巻部分の三巻き目を削りました。
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しかし、この段階では渦巻はまだ平らな螺旋状で、これから、のみで徐々に深くえぐっていきます。

今日はそのほかに、アンティークバイオリンのネック・フィッティングを始めました。

まず、表板のネックを差し込む部分を、ナイフを使って切り刻んでいきます。
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そして、のみを使って溝を広げていきます。何度もネックを差し込んでみて、ネックの長さ、角度や傾きなどをチェックします。
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あと3ミリほどネックが深く差し込めるようになれば、終了です。もう一息です。