指板削り

さっそく今日から作業再開です。
現在は、Guarneri del Gesu 1742 "Lord Wilton"のモデルでバイオリンを作っています。
ボディーの方は既に出来上がっていて、今日は指板を削りました。

今朝の状態はこんなかんじ。

長さと幅を整えた指板が、ネックに仮付けされています。
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指板の表面をカンナで削り、形を整えていきます。
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ちなみに、使っているカンナはスタンレーというメーカーのもので、製作学校に入学した時に支給されたものです。
最初はこのカンナで何でもやっていたのですが、今はもっといいカンナがあるので、スタンレーは主に荒削りをするときに使っています。

表面のカーブがほぼできてきたら、あとはヤスリできれいに凸凹を取り除いて完成です。

指板の表面はつるつるピカピカ。
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