だいぶ完成に近づいてきました

箱を閉じた後は、サドルをつけました。
四角い黒檀のブロックを削り、サドルの形にします。
今回は、なんとなく普通のサドルにしてしまいました。
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サドルをつけたら、魂柱を立てて、駒の足を合わせ、ネックフィッティングをはじめました。
ビオラの場合、ネックを差し込む溝が、バイオリンに比べてかなり大きく見えます^^。
所定の寸法通りにフィットしたら、ニカワをつけてクランプで固定します。
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ニカワが乾いたら、ネックの元の部分とボタンを整形。
ナイフとヤスリで形を整えたら、紙やすりで表面をつるつるにして出来上がり。
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だいぶビオラらしくなってきました。
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この後は、全体にリタッチを施して、ニスの表面を仕上げていきます。