表板の裏彫りとf字孔開け

残念ながら、時間が足りなくて、昨年中にボディーを閉じることはできませんでした。
が、もうすぐで閉じることができそうです。

指板をニカワ付けした後は、表板と裏板のニスを部分的に落とし、アンティークにしました。
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その次は、表板の裏彫りです。
ノミでザクザク掘ったら、ミニカンナとスクレーパーで板を3mm程度まで薄くしていきます。
最後は、板のしなりやタップトーンで厚さを決めます。
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厚さが決まったら、次にf字孔を開けます。
始めに、fホールカッターという道具で、f字孔の上下の目玉を開けます。
そして、上下の目玉の間を糸鋸で切り取り、ナイフとヤスリで形を整えて、出来上がりです。
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