ライニングと裏彫り

３／４サイズの裏板、裏彫りをする前に、型枠を横板から抜きます。
この型枠は、Newark方式ではないので、ライニングは片側しか付けていません。

型枠が抜けたら、反対側のライニングを付けるために、横板を裏板にニカワで仮付けします。

ニカワが乾いたら、横板を裏板につけたままブロックを整形します。

そして、ブロックとライニングの内側をなぞり、裏板にブロックとライニングの形を写します。
こうしておけば、ニカワ付けする面がはっきりとわかるので、裏彫りする面を最も広く取ることができます。
この後は、横板を裏板から取り外して、裏彫り開始です。
取り外した横板は、裏彫りが終わるまで、形が変わらないように板にクランプでとめておきます。