2014-01-01から1年間の記事一覧
ストラディバリモデルのバイオリンは、今日、弦を張って完成しました。 しばらく弾いたりしてから、また調整する予定です。
ニスを塗っている2本のうちの1本、ストラドモデルのバイオリンはやっとニス塗りが終わりました。 あとは、魂柱や駒をセットしたら完成です。
ひとつ前の記事で白く見えていた方のバイオリンも、下処理が終わってニスを塗れる状態になりました。
これからニスを塗るバイオリンは2本あります。 奥の黄色いのが下処理が終わったバイオリンで、ニスを塗り始められる状態になっています。 一方、手前のは下処理の第一段階が終わったばかりで、あと2工程ほど処理をします。 比べてみると手前のバイオリンは…
白木の楽器にニス塗り前の下処理をしながら、紫外線ボックスを新しく作りました。 紫外線ボックスは、下処理に使ったりもしますが、主にオイルニスを乾かすために使います。 合板を組み合わせて作りました。 中はアルミホイルを貼って反射しやすくして、ブラ…
ネックの元の部分をナイフとヤスリできれいに削り、白木で完成です。 これから全体の表面をきれいにして、ニス塗りの準備に入ります。
無事にネックをボディーに接着しました。 あとはネックの元の部分をきれいに削ったら、白木で完成です。
ネックを差し込むための溝を掘っています。
ネックの握る部分をきれいに整形しました。 もうすぐネックフィッティングです。
今日は大雪ですね。 工房前の道にも沢山雪が積もっています。 作業のほうは、指板表面のアーチができたので、今日はナットを作りました。 まず、適当な大きさに切った黒檀のブロックを用意します。 そのブロックにカンナをかけるとナットができます。 出来た…
底面を平らにして幅を整えたら、指板をネックに仮付けです。 指板がネックに付いた状態で、表面のアーチを削ります。 この指板、とてもめくれやすくて削るのが大変でしたが、なんとかピカピカに仕上がりました。
表板を横板に膠で接着します。 沢山のクランプを使いますが、締め具合は強すぎず弱すぎず。。。 ボディーができました。
豆カンナで削り、ナイフで削り、最後に紙やすりで表面をすべすべにしました。
ちょっと時間がかかってしまいましたが、バスバーを無事に膠付けしました。 明日は、バスバーを整形して箱閉じの準備です。
表板の裏側を掘ってある程度薄くした後、 f字孔を開けました。 次は、表板の厚さを仕上げてバスバーを取り付けます。
まだ少し先のことですが、私が所属する関西弦楽器製作者協会の展示会が5月に開催されます。 期間:5月4日(日)-5日(月・祝) 場所:大阪中央公会堂 昨年は参加しなかったのですが、今回はバイオリン1台とビオラ2台を出品する予定です。 ビオラは以前…
パーフリングを入れた後は、ノミと豆カンナを使ってアーチを削ります。 色んな角度で眺めながら形を微調整し、スクレーパーで表面をきれいにして完成です。 f字孔を描いてみると、ぐっとバイオリンらしくなります。
残っていたコーナーの部分も、きれいに溝を掘って、 パーフリングを曲げて、溝の中に膠付けしました。 次はアーチを作っていきます。
パーフリングの溝を掘る前に、溝を掘りやすいように縁の部分を平らにしました。 そして、パーフリン・マーカーで溝の位置をマークして掘り始めます。 コーナーの部分以外をほぼ掘り終えました。
横板がついた裏板と、アウトラインをデザインした表板です。 まずはアウトラインに沿って、バンドソーで表板を切り出しました。 そしてアーチを荒削りし、 ヤスリでアウトラインを整えました。
裏板と横板を膠付しました。 箱(ボディー)を閉じるには表板を付けなければなりませんが、表板はまだ接ぎをしたままの状態でした。 そこで、表板を切り出せるように平面だしをしました。 次は、表板の作業に入ります。
新年あけましておめでとうございます。 今年は新工房で今まで以上にバリバリと製作を頑張っていきますので、本年も皆様どうぞ宜しくお願いいたします。 作業は、年末からの続きで裏板の厚み出しです。 キャリパーで厚みをチェックしながら豆カンナとスクレー…