#楽器
スプルース材を細く削ってライニングを作り、 横板に膠で接着しました。今日は片側だけ。
Cバウツに続いて、アッパー・バウツとローアー・バウツの横板を接着しました。 これで全ての横板がつきました。 Cバウツと同じように、テンプレートに合わせてブロックを削り、アイロンで横板を曲げて膠で接着しました。 今回はアッパー・バウツ、ローアー・…
まだまだいつもの製作と工程は変わりませんが、ブロックの次は横板です。 横板材を所定の厚さに削り、幅を整えました。 横板を接着するために、ブロックをテンプレートに合わせて削ります。 そして、横板をアイロンで曲げ、 膠で接着。 次は、アッパー・バウ…
この前完成した型枠を使って、新しいバイオリンの製作を始めました。 今回はいつもと違って、バロックスタイルのバイオリンを作ります。 まずはブロック。 いつもはスプルース材を使っていますが、今回はスプルースと同じようによく使われる柳材を使いました…
指板の表面をカンナで削り、やすりをかけてピカピカに仕上げました。 指板ができたらナットを作ります。 黒檀のブロックを切り出して、カンナを使って形を整えます。 形ができたら、ネックに接着して完了です。 この後はネックを整形して、ボディーに差し込…
指板の底面を平にして幅を整え、ネックに仮接着しました。 これから、指板のアーチを削っていきます。
しばらく間があいてしまいましたが、渦巻きの部分が彫り終わりました。 それから、次に作る予定のバイオリンのテンプレートと型枠を作りました。 またまた新しいモデルに挑戦します。 どんな風に仕上がっていくのか楽しみです。
ボディーが完成してネックを始めようとしたのですが、初めて作るモデルだったので、テンプレートをまだ作っていませんでした。 ということで、テンプレートを作りました。 そして、ネック材にカンナをかけてきれいにし、 ネックを切り出しました。
表板と裏板を横板に接着しました。 これで、ボディーの部分が出来上がりです。 あとはネックです。
膠で接着したバスバーを豆カンナやナイフで整形しました。 最後は紙やすりで表面をきれいにして完成です。
細長いスプルース材を表板のカーブに合わせて削り、膠で接着しました。
表板を所定の厚さまで掘り終りました。 そして、f字孔もきれいに形を整えました。 さて次はバスバーです。
製作中のバイオリンですが、前回ブログに挙げてから少し進んでいます。 裏板は裏側を掘って、厚みをだし終わりました。 表板はアーチを完成し、 現在、裏側を掘っているところです。 もうすぐ掘りおわります。
池袋のアカデミーホールで開催されました、日本バイオリン製作研究会の展示会は無事に終了いたしました。 昨年までとは違う場所で、道に迷われた方のいらっしゃったようです。 しかし、それでも沢山の方にご来場いただき、いっぱい楽器を弾いていただくこと…
5月16日(土)、17日(日)に日本バイオリン製作研究会の展示会が行われます。 私はバイオリン2本を展示させていただく予定です。 今年の会場はいつもとは異なり、池袋東口から徒歩約5分のところにあるアカデミーホールとなります。 新しい場所で楽器…
新しく製作しているバイオリンですが、少しずつですが進んでいます。 裏板は表側のアーチが完成した状態で、また裏彫りはしていません。 表板は、現在パーフリングを埋め込んでいることろです。 年度の変わり目は何かと忙しく、作業が思うようにできませんが…
弦を張ったバイオリンの写真を撮りました。 バイオリンの写真はとても難しく、今回も色々と工夫して撮ってみました。
ニス塗りが終わったバイオリンですが、今日ようやく弦を張りました。 なかなか良い音ではないかと思いますが、これからしばらく弾きこんで少しずつ調整していきます。
ニスを塗っていたバイオリンですが、表面の仕上げまでなんとか終わりました。 いつも、もう少し色を足すかどうか、もう少し表面を磨くかどうか、などなど色々と悩みますが、今回はこれで一旦終了としました。 あとは駒やペグなどを取り付けたら完成です。
新しく作っているバイオリンの横板です。 今回は一枚板の裏板を使用するので、裏板から横板を切り出しました。 まずは、のこぎりで裏板の一部を薄く切ります。 それを、今度は横板の幅に大まかに切断。 最後は、カンナを使って薄くしたら横板の準備完了です。
皆様、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、少し前に紹介したバイオリンはニス塗りの工程が2/3ほど終わり、だいぶ全体のイメージが見えてきました。 現在、こんな感じになっています。 もう…
テンプレートができたら、次は型枠を作ります。 テンプレートを型枠用の板の乗せて穴を開け、ピンでずれないように固定します。 テンプレートのアウトラインを板に写し、ブロックを取り付ける溝やクランプを留めるための穴をデザインします。 そしたら、板に…
次に製作するバイオリンの準備をしています。 まずはテンプレート作り。 私は、2枚のテンプレートを作ります。 一つはボディーのアウトラインを表していて、もう一つは横板のアウトラインを表しています。 これが、ボディーのアウトラインを表すテンプレー…
少し前に白木で完成したバイオリン。 ニスを塗る準備をしています。 だんだんといい色になっています。
10月31日~11月2日に渡って開催されました、2014弦楽器フェアは無事に終了いたしました。 この3日間、本当に沢山のお客様にご来場いただき、特に3日目の後半は展示室を横切るのも大変なくらいでした。 ご来場くださいました方々、本当にありが…
2014弦楽器フェアが開催されます。 今年も、代官山音楽院の講師作品としてバイオリンを1本展示させていただく予定です。 展示場所は、島村楽器・代官山音楽院共同展示スペースとなっています。 今回展示予定のバイオリンは今年完成した新作で、弦楽器フ…
ネックとボディーを接着し、ボタンなどをきれいに整形しました。 これで、白木のバイオリンが完成です。 これから、表面をきれいにしてニスを塗っていきます。
まず、ボディーのエッジなどをきれいに仕上げました。 そして、ボディーの上部に溝を作ってネックの差し込み(ネックフィッティング)を始めました。
黒檀のブロックにカンナをかけて、ナットを作りました。 これをネックに仮付けして、 ネックをきれいな形に削りました。 おまけ。 製作教室の生徒さんが作っていたカンナ屑の山。 ふわふわしていて、いい感じです^^。
最近は色んな雑用や出張などが重なってなかなか作業できていませんでしたが、今日、ようやく指板を削りました。 サイズを整えた指板をネックに仮付けし、表面のアーチを削りました。